CASE1 : 水濡れ
1.
ティシュペーパーにてシミを覆う
2.
水をティシュの上から数滴垂らし、シミがうっすらと見える程度に湿らせる
3.
完全に乾燥させる
4.
コンディショニングクリームを塗布(塗布後シミの部分が濃くなるが、乾燥すると元に戻る)
5.
乾燥後、ブラッシング
6.
乾拭き
注意点:水ぶくれは、水牛の角(なければスプーンや印鑑など)で、丁寧に擦り潰し、コンディショナーを塗布後、ブラッシング
使用シリーズ:BRIDLE
CASE2 : コーヒー
1.
ティシュペーパーにてシミを覆う
2.
水をティシュの上から数滴垂らし、シミがうっすらと見える程度に湿らせる
3.
完全に乾燥させる
4.
コンディショニングクリームを塗布(塗布後シミの部分が濃くなるが、乾燥すると元に戻る)
5.
乾燥後、ブラッシング
6.
乾拭き
使用シリーズ: MINERVA NATURAL
CASE3 : ケチャップ
- 表面:
-
仕上げ剤にて表面加工が施されているものは、水拭きだけで取れる
- 内装:
-
1.
ローション系クリーナーにて軽く拭き上げる(1、2回に分けて)
2.
乾燥後、生ゴムにて表面を整える
3.
コンディショニングクリームの塗布
4.
ブラッシング
5.
乾拭き
注意点:1でしっかりと油分を移行させて乾燥させる。生ゴムは優しく表面を擦る
使用シリーズ:CORDOVAN
CASE4 : ボールペン
1.
砂けしの角または、生ゴムの角を用いて、素材を確認しながら表面のインクを除去
※ 強く擦ると、そのあとのクリームが浸透しやすくなり、シミのように残る2.
コンディショニングクリームの塗布
※ 水を中心にしたクリームなので、しっかりと寝かせる(乾燥させる)3.
ブラッシング
4.
乾拭き
注意点:シュリンクなどのシボがある革は、表面をグレージングする作業になるため、フラットになり、除去が困難。ミネルバ等表面に油分が残りやすければ、素材を裏から揉むことで部分的な回復も可能
使用シリーズ:CALF NUME2
CASE5 : 擦り傷
1.
砂けしの角または、生ゴムの角を用いて、素材を確認しながら表面の毛羽立ちを除去
※ 強く擦ると、そのあとのクリームが浸透しやすくなり、シミのように残る2.
コンディショニングクリームの塗布
※ 水を中心にしたクリームなので、しっかりと寝かせる(乾燥させる)3.
ブラッシング
4.
乾拭き
注意点:シュリンクなどのシボがある革は、表面をグレージングする作業になるため、フラットになり、除去が困難。ミネルバ等表面に油分が残りやすければ、素材を裏から揉むことで部分的な回復も可能
使用シリーズ:GUD
CASE6 : ガム
1.
大まかなガムを手で取り除き、生ゴムも使用し除去
2.
クリーナーにて軽く拭き上げ
3.
コンディショニングクリームの塗布
4.
ブラッシング
5.
乾拭き
注意点:色が落ちるため、強く擦りすぎないこと
使用シリーズ:CALF NUME2
※革の素材により、回復度合いは異なります