MAGAZINE

GANZO TIMES VOL.04vol21

GANZO TIMES VOL.04 TOOLS FOR THE GENTLEMAN 紳士のための道具

GANZO × Drake’s

英国のファクトリーブランド「Drake’s」と、GANZO がコラボレーション。ブリティッシュスタイルを「柄」に込めました。

紳士のドレススタイルの源流は英国に通じています。1977年の創業以降、一貫してブリティッシュスタイルにこだわったタイやマフラーなどを作り続けてきた「Drake’s」(ドレイクス)が、GANZOとコラボレーションをしました。同ブランドがずっと大切に使い続けてきた「ムガル柄」を、シンブライドルの長財布の内側にプリントしています。誠実な見た目のなかにも、遊び心を決して忘れない。そんなブリッティシュスタイルの要諦が、GANZOとのコラボレーションでもいかんなく発揮されています。
GANZO × Drake’s の特集はこちら

  • COIN CASE
    COIN CASE
  • LONG WALLET
    LONG WALLET

STAFF PICKS

  • M5 ZIPPER CASE | M5ジッパーケース

    M5 ZIPPER CASE | M5ジッパーケース

    手帳にペン、名刺。iPhone も入ります。仕事の必需品をこれひとつでコンパクトに収納することができます。今回GANZO は、雑誌『趣味の文具箱』の清水茂樹編集長との共同作業で、多用途のジッパーケースを開発しました。素材にはHORWEEN社のシェルコードバンを使用しています。使えば使うほどに色は深みを増し、独特の艶を醸し出す素材。仕事の相棒として長い付き合いになりそうです。
    M5 ZIPPER CASEはこちら

  • CORDOVAN LONG WALLET | コードバンの束入れ BOX COIN CASE | BOX小銭入れ

    CORDOVAN LONG WALLET | コードバンの束入れ BOX COIN CASE | BOX小銭入れ

    ポケットが財布でふくれると、洋服のシルエットを損ないます。だから紙幣と小銭は分けて持ちたい。GANZO の「束入れ」は、ジャケットの内ポケットに滑りこみやすいよう、薄く。コインケースも小ぶりに。素材は国産のコードバン。
    CORDOVAN LONG WALLETはこちら
    BOX COIN CASEはこちら

  • BRIDLE DRESS BELT (Feather) | ブライドル ベルト(フェザー)

    BRIDLE DRESS BELT (Feather) | ブライドル ベルト(フェザー)

    紳士のドレススタイルにこだわるなら、ベルトにも気を遣いたいもの。帯の中心がゆるやかに盛り上がった形状の「フェザー」。ここから漂うのは、品格のあるドレッシーな印象。スタイルを引き締める上で重要な役回りを担います。GANZO ではロウ引きしたレザーの帯から真鍮製のバックルに至るまで、すべてをオリジナルでつくっています。帯の剣先には、豆カンナによる精密な手仕事を施し、「コバ」と呼ばれる端の部分にもていねいな磨きをかけました。頑強さにも抜かりはありません。
    BRIDLE DRESS BELT (Feather)はこちら

  • BACK PACK |バックパック

    BACK PACK |バックパック

    成熟した大人の男にこそ、ふさわしいバックパックが登場しました。飛騨牛の雄ならではの厚みのある革を使用することで、しなやかなタッチがあり、エイジングには表情の豊かさが楽しめます。機能面にもこだわっていて、前面には外付けのポケット。側面にはメインの荷室に素早くアクセスできるようファスナーをつけました。タウンユースはもちろん、クリエイティブな職種に従事する方なら仕事用のバッグとして選ぶのもおすすめです。
    BACK PACKはこちら

MAGAZINE

MAGAZINE

プラントハンターとして世界中を飛びまわり、多種多様な植物と向き合ってきたのが西畠清順さんです。そんな西畠さんが、昨年「100年企業」の仲間入りをしたAJIOKA.のために、ある植物を見立ててくれました。正式名称は「アガベ サルミアナ var. フェロックス」。その成長の遅さから、かつては花が咲くまでに「100年かかる」とされ、「センチュリープラント」(世紀の植物)と呼ばれるにいたった植物です。実際に花が咲くまでには数十年だったのですが、そのぐらいゆっくりと成長するものなのです。じっくりエネルギーを貯め、「その時」を迎えるとグングンと背丈を伸ばし、開花。その後、1年をかけてまたゆっくりと種をつくります。この種が、昨春のAJIOKA.創業100周年イベント(東京・日本橋三越本店)で、お客さまにプレゼントされました。発芽後、これから何十年もかけて時を重ね、次世代に命をつなぐために少しずつ表情を変えていくセンチュリープラント。それは革製品のエイジングのようでもあり、AJIOKA.の歩みとも重なり合います。
インタビュー記事はこちら

MEN AND TOOLS

男と仕事、そして道具は切ってもきれない関係にある。男、道具を語る――。 Photography: Takeshi ABE / Text: Toshihiro OKAMOTO

xxxx

MOODMAN

本名は木村年秀。長年に渡って取り組むDJ のかたわら、広告のクリエイティブディレクターを務める。2016 年カンヌ・エンターテイメント・ライオンズ“ミュージック”部門審査員。無類のボードゲーム好きでもある

仕事はクリエイティブディレクターをしています。また週末はいつもDJ をしています。DJのキャリアは約30年になります。
「仕事とはなにか」――。
難しい質問ですが、クリエイティブディレクターの仕事もDJの仕事も、広くはコミュニケーションに関わる仕事です。コミュニケーションなどというと堅苦しいですが、情報の送り手と受け手の間に立って、伝達の流れをより良くすることを仕事にしている気がします。なので、どこまでがプライベートで、どこまでが仕事なのか。その境目はないんです。
一昨年から取り組む仕事に、「industrial.jp」(※ 2017年ADCグランプリ受賞、グッドデザイン賞金賞)があります。
「ねじ」「ばね」などを製造する日本の町工場から発信する、音楽レーベルです。このプロジェクトでは、まず様々な町工場の映像と音を収録します。その素材を元に、ひとつの工場につき、ひとりのミュージシャンにお願いし、ダンスミュージックを作り、ミュージックビデオとして配信しています。
音楽の新譜に接する感覚で、日本の技術に触れられたら素敵だなという思いからはじまったプロジェクトです。数名のチームで活動しており、自分は主にサウンドのディレクションを中心に、音楽まわりを担当しています。まるでバンドのような、魅力的なチームです。
「道具とはなにか」――。
いまお話したプロジェクトでもそうですが、道具とは、いろいろなアイデアを実現するために必要なものです。道具をかえることで時に、愉しみや考え方が変わることもあります。わからなかったことがわかることもあります。
DJ 関連の道具でも、新しいモノはたいてい試してみます。その中で、しっくりきたものが身の周りに残っていくという感じです。質のいい革小物の道具が、少しずつエイジングを重ねて、自分の手になじんでいくのに似ているかもしれません。気に入ると長く使います。
手元に残るのはシンプルな道具が多いです。モノによっては多機能づかいできたりもするんですが、気にいった機能だけ突き詰めて、単機能で使うことが多い。例えば、仕事のスケジュール管理もメールソフトの機能とかいろいろ試してますが、いまのところパーソナルな使用の範囲では、シンプルな革の手帖を超えていません。
スケジュールからアイデアまで。手を動かす方が早いし、好きですね。
GANZOで革製品をつくれるなら?
7インチのレコード盤が入るバッグです。いま使っている80枚入りのバッグをかなり気に入っているので、このサイズで革製のものがあれば定番化しそうです。もし、つくっていただけたら、欲しいひとはかなりいるのではないかと思います。最近はレコード盤ではなく、データでDJをすることも多いのですが、このサイズだとちょうど、私の使っているポータブルのハードディスクが4台とヘッドフォンがコンパクトにおさまるんです。アナログとデジタルの、両方にいいサイズ感だと思います。シュリンクレザー(シボ革)製はいいですね。雨にも傷にも強いから、屋外のフェスに持っていくこともあるレコードバッグ向きかなと思います。長い付き合いになりそうです。

今回の話で触れた3つの仕事道具に、MOODMAN本人が触れる

  • xxxx

    STABILIZER | スタビライザー

    DJ専用の商品も出ていますが、これはオーディオマニア向けのノンブランド商品です。鉄製でかなり重い。この重さでレコードが回転する際の余計な動きを抑えてくれ、レコード針が安定します。低音が太くなる。「M」の字はスワロフスキーのパーティに出演させていただいた際にカスタムメイドしていただきました。

  • xxxx

    SHURE HEADPHONES | SHURE のヘッドフォン

    SRH840。DJする時には欠かせない道具です。これもDJ専用ではなく、レコーディング用のモニターヘッドフォンです。私は様々な音楽をプレイするので、ピッチをとる際に各音域のバランスよいものを選びます。ヘッドフォンは酷使するので、1年に1回は壊れます。これは丈夫です。買い替え頻度が減りました。

  • xxxx

    ZOOM RECORDER | ZOOM のレコーダー

    現場でDJプレイを録音するほか、趣味のフィールドレコーディングにも使っています。用途に応じて、簡易にマイクを付け替えられるのも魅力です。ファー(毛)がついたマイクは、ショットガンマイクです。町工場のプロジェクトは、さまざまなノイズであふれているので、そのなかから狙った音を拾うのに役立っています。

Creative Director: Shun SATO(loosejoints) / Art Director: Shinji MIZOGUCHI(lush) Photography: Ryo HANABUSA / Editor: Toshihiro OKAMOTO / Translator: Taro NETTLETON Printing: Tosho Printing Co,Ltd / Publisher: GANZO

  • MAGAZINE
to TOP