GANZOが完成させた理想のクロコ
革の職人が手掛ける スモールクロコの魅力を
最大限引き立たせる手法
ワニ革の種類は多々存在しますが、とりわけ革の歴史に精通したGANZOで扱うのは世界でも希少な「スモールクロコ」です。牛革と比べ扱いが難しいその革に仕上げを施すのはGANZO熟練の職人。鞣しから仕上げ、縫製に至るまで随所に光るこだわりと職人技によって、“GANZOらしさ”を纏ったクロコが生まれるのです。
上質・気品・男らしさの三拍子を兼ね備える
世界が称賛するスモールクロコ
「ポロサス」
スモールクロコは通称「ポロサス」と呼ばれ、竹腑と呼ばれる「長方形の鱗」と丸腑と呼ばれる「丸形の鱗」の大きさ・バランス・グラデーションの美しさが唯一無二であり、世界中から称賛されています。クロコダイルの世界年間取引量は約50万枚ですが、そのうちポロサスは僅か14%しか取れず、その希少性と腑の黄金比に魅了されるファンが後を絶ちません。
気品のあるセミマット仕上げ
どれだけ最高級の原材料を使用しても鞣し方や仕上げで大きく印象は変わります。GANZOの鞣しは60日以上の時間を費やし、その後数週間に渡り革を休ませます。染色は薄目に調色し、特殊なワックスを用いて手作業で磨き上げます。この時、仕上げを70%に留めることで絶妙な上品さと透明感が生まれるだけでなく、“お客様の手によって完成させる”というGANZOならではのエイジングの余韻を残しているのです。
職人の腕が試される裁断と縫製
革の仕上げを終えて、最後に行う作業が「裁断」と「縫製」。クロコ製品を仕立てる上で、GANZOの職人の腕が試されます。腑の配列バランスが極限まで美しく見えるように、職人が完成像を頭の中で描きながら裁断。その後、表の腑と節を見て裏処理加工をすることで、手になじむ革に仕上がります。極め付きの縫製では裏糸一目一目にまで意識を配り、最高級品へと仕上げていくのです。
牛革とは一線を画す、
GANZOが生み出すスモールクロコ3型
LONG WALLET |
長財布
一匹のスモールクロコに対し、たった一点しか生産されない貴重な型。それゆえ竹腑と丸腑の配列バランスの美しさを存分に感じることができるダイナミックな逸品。新札で100枚の紙幣を収納できる通しマチが特徴で、その圧倒的な高級感と存在感は大人の男なら誰しもが憧れる型といえます。
STAFF COMMENT
ビジネスシーンにおいて、初対面の人に「落ち着いた大人のビジネスマン」という印象を与えてくれます。これまで牛革をお使いの方で、雰囲気を少し変えたい方にもおすすめです。
COIN PURSE |
馬蹄小銭入れ
他のクロコ製品に比べて腑が細かいのが特徴。縫製にはとりわけ高い技術が必要とされる型で、ポケットに入れても型崩れしにくく、内側部分も惜しみなくクロコを使用しています。小銭入れを開くとかぶせ部分がトレーの役割になり、小銭の種類が一目でわかる仕様で、スマートな会計を実現することができます。
STAFF COMMENT
その見た目と使い勝手からビジネスシーンやプライベートなど幅広く活躍してくれます。クロコ初心者の方は手始めに小銭入れから持つのもいいかもしれません。
BUSINESS CARDHOLDER |
名刺入れ
グレージング加工のように表面の艶を極力抑えているため、ビジネスシーンで用いた場合に深い印象と品の良さを演出してくれます。W型に折り込んだマチは、カードの収納枚数によって柔軟に形を変化させ、使い込むほどに手に馴染む逸品です。
STAFF COMMENT
ビジネスシーンにおいて、初対面の人に「落ち着いた大人のビジネスマン」という印象を与えてくれます。これまで牛革をお使いの方で、雰囲気を少し変えたい方にもおすすめです。
シーンによって印象を変える
変幻自在なアイテム
クロコ選びで欠かせないのはカラーと購入後のエイジング要素。展開色は「ブラック」、「ダークブラウン」、「ネイビー」の3色で、ブラックは高級感と色気を醸し出します。少しカジュアルな雰囲気で、よりエイジングを楽しみたい方はダークブラウンが人気です。一方、ネイビーは清潔感と知性を表現するため、スマートかつ個性を出したい方におすすめします。いずれも使い方とメンテナンス次第で十人十色の表情を見せてくれるのがスモールクロコの魅力。基本のお手入れは乾拭きで、爬虫類用のメンテナンスクリームを塗ると艶を出し、より“しっとりさ”が増して手になじみます。
こだわりの設計で完成する
GANZOのスモールクロコ
牛革と比べ、独特な存在感を醸し出すクロコ。時代や流行に流されないため、いつの時代にもその見た目や質感に魅了される人は多く存在します。前述したように、GANZOのスモールクロコはあえて仕上げを70%に仕上げるという、ある意味「未完成」の状態で所有者に託します。あとは所有者の使い方、育て方次第で革の深みや気品さが増していくのです。これを機会に新たな相棒として迎え入れてみてはいかがでしょうか。