MAGAZINE

MAGAZINE

英国ブライドルレザーと
職人技が生み出す「AVON」

ブライドルレザーの新シリーズが
13年ぶりの登場

英国老舗タンナー、トーマスウェア社の“芯通し”ブライドルレザーを使った新作が登場。
時間をかけて鞣し丁寧に仕上げられたブライドルレザーを贅沢に内外装に用い、日本の伝統技法「風琴マチ」、そして切り目本磨きといった日本の職人技で仕上げました。
GANZOが、素材・工程に一切の妥協なく追い求めた“本物”の逸品です。

高い品質を物語る、
「トーマスウェア社」のブライドルレザー

トーマスウェア&サンズ社は、イギリス西部の港湾都市ブリストルに流れるエイボン川のほとりにある広大な敷地に本社と工場をもつ1840年創業の英国老舗タンナー。エイボン川はシリーズ名の由来にもなっています。
約400もの地面に掘ったピット槽を持っており、英国内の伝統的な鞣し工場の中でも最大規模です。英国伝統のベジタブルタンニン鞣し製法を受け継ぎ、2018年には英国女王賞を受賞したイギリスを代表するタンナーです。

トーマスウェア社のブライドルレザーは、長い月日をかけてベジタブルタンニンで鞣し、最終段階で蜜蝋、タ蝋、植物性油などの蝋分を職人の手作業で染み込ませ強度・耐久性・防水性を上げています。時間をかけて染み込ませた蝋分が革の表面に白く浮き上がる様は、まさに正統派ブライドルレザーと呼ぶにふさわしい表情です。
すべての工程が手作業で行われ、手間を惜しまず丁寧に仕上げられたトーマスウェア社のブライドルレザーは、世界最高峰と称される品質です。

世界最高峰レザーと
日本の職人技によるAVONの魅力

  • 1

    ブライドルレザーを存分に愉しむ
    両面仕様

    AVONシリーズのブライドルレザーは、革の内部まで染料を浸透させて染め上げる「芯通し」仕様。そのため、硬さのあるブライドルレザーでも折れや曲げに柔軟に対応します。
    最高峰のブライドルレザーを両面に贅沢に用い、優れた職人技をもって仕上げたAVONシリーズは、トーマスウェア社の芯通しブライドルレザーがあってこそ完成します。

  • 1

    色から生まれる上品な佇まい

    3色展開のひとつ、「ブリティッシュグリーン」はイギリスの伝統色であり、上品さを感じさせるAVONシリーズだけのカラー。ステッチと革の色を揃えることで、さらに上品な印象に。
    革の裁断面であるコバには、熟練の職人技が息づく切り目本磨きを施し、茶粉(ちゃこ)と呼ばれるカラーリングにもGANZOならではのこだわりを感じさせます。

  • 1

    伝統技法で
    新たなコンパクトスタイルを追求

    コンパクト二つ折り財布をはじめ、小銭入れ、名刺入れに日本の伝統技法「風琴マチ」を採用。繊細な職人技を駆使してコンパクトに仕上げた新たなアイテムは、見た目の美しさだけでなく、マチが外に張り出すことで出し入れしやすい機能性にも優れています。
    長財布や折り財布といった定番アイテムも、よりスリムに厚みやサイズの微調整を行い、使いやすくなる細やかな工夫が施され、進化を遂げています。

  • 1

    GANZO が追求する
    一線を画した「風琴マチ」

    一般的なマチと異なりパーツが多く複雑な作りの上、精密な革の漉きや裁断、丁寧な糊付けによる圧着が求められる風琴マチは、硬く油分の多いブライドルレザーでは実現が難しいとされています。しかし、GANZOはあえて挑戦を選択しました。
    職人の確かな技術力によってブライドルレザーで丁寧に仕立てられた風琴マチに、切り目本磨きで仕上げたコバが合わさることで、製品の美しさが際立ちます。

使うほどに深まる唯一無二の表情

Before
After

革の表面に浮かぶブライドルレザー特有の白いブルーム(蝋分)は、長く使い込むことで革の内部に浸透し、徐々に艶が生まれてきます。経年変化により風合いは熟成され、やがて現れる唯一無二の表情をお愉しみください。

お手入れ方法

新品の製品にクリームやワックスなどを使用し磨くと、革表面にくもりが出てしまい逆に艶感を落とすことになります。しばらくは柔らかい布で乾拭きで拭き上げる程度にしてください。革の表面が乾いてきたら栄養補給を目的としたクリームでお手入れをしてください。
詳しいお手入れ方法はこちらをご覧ください。

アフターケア商品はこちら

ARCHIVES

GANZO TIMES

MORE

to TOP