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【球体だからこそ美しい『見る』、『眺める』、『触る』を同時に愉しむことができる本物を追及したプロダクト】
GANZOはこれまで、バッグや財布といった“用途のある製品”を通じて、革の品質・裁断・縫製といった革そのものの価値を追求してきた。素材を見極め、緊張感をもって縫い上げる。その技術を、あえて"使うため"ではなく、"味わうため"に注ぎ込む。
野球ボールは構造が極めてシンプルであり、誤魔化しがきかないアイテム。機能だけではなく本質を愉しむためのプロダクトとして完成した。
ボールを置くベースにはバットに使用されるヨーロピアンビーチを使用し、受け皿にはGANZOロゴの入った金属プレートを加えるなど本物を追及し細部までこだわった『見る』、『眺める』、『触る』を同時に愉しむことができる。
【7QS-Hシリーズから続くGANZO鞄の正常進化】
2017年デビューの定番7QS-Hをベースに正常進化させたシリーズ。先ず本体素材は鞣し等レシピはそのままに畜産連携の循環型農業に対応した持続可能な国産原皮に置き換え、世間の革離れに対応した。
球体を巻く革は7QS-R(循環型リサイクル)シリーズで製作している農畜産連携による循環型農業で育てられたステア(成牛の革)を採用し、今回はボール用の厚みに仕上げている。生産地は北海道・士別市。畜産農家から出るふん尿をJAの堆肥処理施設で肥料化し、それを耕作農家へ提供。耕作農家は麦・豆類・とうもろこし・牧草などを育て、規格品は食卓へ、規格外品は畜産農家に戻されて家畜の飼料となる。このように循環型の仕組みで育てられた食肉用牛の革を、姫路で丁寧に鞣し、GANZOオリジナルのレザーとして仕上げている。
【150年以上にわたり改良され続けてきた野球ボール】
野球ボールの歴史は、野球そのものの発展とともに歩んできた。起源は19世紀前半のアメリカにさかのぼる。当時は選手やチームがそれぞれ手作りしていたため、大きさや重さは統一されていませんでした。ゴムや糸の塊を芯にし、毛糸を巻き、革で包んで縫い合わせる――そんな素朴な構造が原型となっている。
コルクをゴムで覆いかぶせ、そのゴム芯に太いウール、細いウール、綿糸と順にボールひとつに対して約250mの糸を使い丁寧に球体に巻きあげていく姿は職人技に等しく、2枚の革と球芯を煩悩と同じ108個の縫い目を正確に縫い上げる球体は芸術ともいえる。野球文化のある日本でも公式ボールは海外生産となり、今回、日本の数少ない職人で作るボールは、後世目にすることは難しい逸品となる。