ベルト職人が一本一本、手仕事で仕上げたベルト。
剣先も豆カンナでコバを仕上げるなど、今では量産では使われなくなった技術を復活させた。
GANZOオリジナル真鍮バックルをベースに925シルバーを20μの被膜でメッキ。
真鍮ベースのため、長く使用されても曲がったり破損しにくい合金、さらに925シルバーメッキを掛け仕上げることで独特の艶と味を表現している。
本体ブッテーロレザーと共にバックルも磨くことで、いぶし銀の艶をお愉しみいただきたい。
帯の中心がゆるやかに盛り上がった形状が特徴の“フェザー”。
芯材には合成素材を使うことが多いのだが、本製品では革の床芯材を使用している。
床を使用する事により革の一体感が高まり、ベルト帯として丁度いいバランスの堅さとしなやかさを兼ね備えている。
さらにステッチ際をコテで撚引き、コバは水生染料で磨きを入れ、剣先は豆カンナで丁寧に仕上げている。
バックルは二本針でしっかり手縫いしているので、まずバックルが外れることはない。
昨今ベルトもコストダウンの波が押し寄せるなか、失われて行く技術を蘇らせた。
一本一本個性あるGANZOのベルトを、革の経年変化を愉しみながらご使用いただきたい。
【ブッテーロシリーズについて】
イタリア トスカーナ地方のタンナー、ワルピエ社の代表的な「ブッテーロ」レザーを使用。
成牛のショルダー部位を植物性タンニンでなめし染色を施すことで、自然の風合いを残した仕上げになっている。
傷が目立ちやすいなどの点はあるものの、始めからオイルを多く含んでいる革なので、使い込むことで独特の味を楽しめる。
使い込んだ際の傷も経年変化として楽しんでいただきたい。
こちらはSサイズの商品です。
Mサイズはこちら。
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