【実現した柴田隆寛氏の理想形】
柴田隆寛
1974年生まれ。創刊から約3年半にわたり、マガジンハウス『& Premium』 のエグゼクティブディレクターを務める。現在はメディアを問わず横断的に活動中。主な編著書に『TOOLS』など。
GANZO TIMES vol.5で柴田隆寛氏が語った”GANZOで造りたいモノ”を実現。
「究極にシンプル」なバッグを追求し、素材や造り、全体のバランス感を何度も打ち合わせし完成形に。
金具などのパーツを極力削ぎ落とし、素材の良さが表れるようなデザイン。
サッと背負って街へ繰り出す軽快な気分に丁度いいバッグです。
【SACCHETTO シリーズ名の由来】
イメージソースである紙袋(=sacchetto di carta(イタリア語)が由来。
オリジナルで作成した歯型で、口元の上部をピンキングカットし、紙袋風に仕立てています。
一枚革で仕立てているため、紙袋のように軽やか。
男女問わず、ラフに持っていただきたいシリーズ。
【独特の製法でなめされた国産素材】
7QS-Hシリーズにて使用している飛騨牛をベースに、オリジナルで開発したレザーを使用。
タンニンでなめした肉厚のレザーを程よく空打ちし、自然なシボ感を出しています。また革裏も一枚一枚バフを掛け、丁寧にバキュームを施しゴミを取り除いています。
サケットシリーズは、紙袋のような軽やかさを演出するため、一枚革で製作。
オイルやなめしの調整で、一枚で使用してもコシのある手触りとアジと軽さを実現。