スタッフ愛用のレザーアイテム紹介Vol.04

2022.03.14
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Omotesando

Vol.04の今回はロイヤルワラント(英国王室御用達)のあのカントリーブーツのご紹介です。

「カントリーブーツ」という名前、その由来は英国で上流階級が田舎(カントリー)へ狩りに赴く際に
用いられていた事に起因します。

偶然にもスタッフ３名それぞれが色違いで所有しているので、色別による経年変化の具合もご確認頂ければと思います！

まずは３人そろったらお約束のポーズでパシャリ.…。なんだか修学旅行っぽいですね。朝から男３人ではしゃぎました。気を取り直して手前から順番にご紹介します。

1：ブラック

まずは無難なカラーのブラックから。こちらは３年程履いた物。レザーソール先日同色の補色材でコバ部分を磨きました。
シワが入りつま先が少し凹んだシルエット、着用によるダメージの風合いがかなりお気に入りです。
しかしながらソールの中のコルクがかなり薄くなっており、長時間の着用の際はスタッフ本体にもダメージが入ります。(笑)

2：マロン

こちらは一足目に紹介したブラックとは違い、コマンドーソールのモデル。こうして比較すると、同じ型でもソールが違うだけでかなり印象が変わって見えますね！

そしてやっぱり濃い目の茶系はエイジングが渋いですね～！深く入ったシワの感じも最高です。
丈夫だからこそダメージを気にせずガシガシ履いてやるのが正解ですね。

3：エイコン

最後にご紹介するのはカントリーブーツと言えばのエイコン。マロンよりも明るいトーンに牛革の風合いが混じり合い、非常に濃厚な印象と艶が感じられます。ネイビーの軍パンとの相性もバッチリですね。
10年程前の結婚記念日に購入したという素敵なエピソードもこのブーツの経年変化の美しさの理由の一つ。
まさに一生物の1足！！

以上スタッフ三名の愛用するカントリーブーツのご紹介でした。茶系の2足は春先にピッタリのトーンですね。

これらのブーツに使われている質実剛健な牛革は、イギリスなどの湿気と雨が多い気候の土地ではデイリーユースにピッタリな皮革です。
ここ日本でもこれから春本番となります。そうなると心配なのはやはり季節の変わり目の急な天候の変動ですね。
何かと急な雨が降りがちな日本。レザー製品を普段使いされる方にとっては心配な時季ですよね。

そこで、同じく「カントリー」と名の付く「カントリーカーフ」を使った GDシリーズをご紹介します。

カントリーカーフとは世界最高峰のタンナー「DUPUY」が手掛ける型押しの牛革です。
GANZOのバッグの中でも薄めの10cmマチ。手提げ・肩掛けどちらでもグリップ力の高い平紐の仕様です。型押しなのでほとんどメンテナンスも要らず、水にぬれても色落ちや水シミも発生しない通年使える革質。