Vol.4【ついに完成!本店限定ミニマムウォレット】 - 最高級のメンズ革製品・革財布 GANZO公式WEBサイト

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Vol.4【ついに完成!本店限定ミニマムウォレット】

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突然ですが皆さん。

日本で折り財布が使われるようになったのは、いつ頃かご存知でしょうか?

 

歴史を振り返ると、実は二つ折り財布が一般的に普及したのは1950年代。

アメリカからジーンズが輸入され、ポケットに入れて持ち歩くという

ライフスタイルの変化と共に広まりました。

 

その後、日本でクラシコイタリアのブームが到来し、スーツやジャケットを着用するシーンが

多くなってからは、長財布が主流になります。

 

面白いことに「財布」とは普遍的はものですが、その「形」は時代に合わせて日々変化しています。

 

では、今の時代に求められている財布とは何なのか。

自問自答し、試行錯誤を重ねながら、私たちの辿り着いた答えがこちらです。

GANZO本店限定ミニマムウォレットの写真

GANZO本店限定ミニマムウォレットを開いた写真

機能性と究極の薄さを追求した、その名は…GANZO本店限定『ミニマムウォレット』

ついに完成しました!今までブログにて商品開発の様子をお伝えさせて頂きましたが、

まだ読んでいないという方はぜひこちらもご覧ください↓

 

Vol.1 【これまでの軌跡、これからのGANZO】

Vol.2 【理想の形を追い求めて】

Vol.3 【まだ見ぬ革を探す旅】

 

さて、今回はそのミニマムウォレットの特徴について詳しく解説していきます!

 

≪特徴①≫

◇スマートなお会計を演出する『札入れ』

正面のポケット下のスペースにお札を滑り込ませる形で収納。

最大で15枚収納することができ、銀行でよく見るお札の数え方のように、

お札を縦で数えることができるため、視認性は抜群です!

従来の財布のように、金種が分かりづらくお会計でもたつく心配はありません。

GANZO本店限定ミニマムウォレットにお札を入れた写真

 

≪特徴②≫

◇スタメンを全て網羅した『カードポケット』

日常的によく使うカードで、これだけは外せない!というのは何枚くらいあるでしょうか。

おそらく「クレジットカード」と「キャッシュカード」は必須ですよね。

その他にも「免許証」や「保険証」、あと「ICカード」もあれば様々なシーンに対応できるかなと思います。

カード界のスタメンとも言えるこの5枚をしっかり収納できる点も重要なポイントです。

GANZO本店限定ミニマムウォレットのカードポケットの写真

また、カードポケットが少し浮き上がる設計になっているため、出し入れをスムーズに行うことができます。

加えて親指でカードを押し上げられるようにカードポケットの切り込みも工夫されており、

ストレスなく取り出せるのはもちろん、縁の部分はしっかりネン引きをおこなっているため、

見た目のデザインとしても非常に高級感のある雰囲気に仕上がっています!

GANZO本店限定ミニマムウォレットのカードポケットの写真(縦)

 

≪特徴③≫

◇デキる男の『小銭入れ』

キャッシュレス化が進み、以前ほど小銭を使う場面が少なくなったとはいえ、

お札を出して支払ったときに、小銭でお釣りが出たときは収納場所に困りますよね。

小銭入れを別に持つのは手間ですし、かといってそのままパンツのポケットに入れると

中でじゃらじゃら音が鳴ってスマートではありません、、、

そんなとき便利なのがこの小銭入れ部分です!

GANZO本店限定ミニマムウォレットの小銭入れの写真

10枚程度入れておくことができるため、お釣りが出た際に一時的に保管し、

自宅へ帰った後、家の貯金箱に移し替えるという使い方もアリだと思います。

また、そもそも小銭は入れたくない!という方はこのスペースに「鍵」を入れておくのもオススメです。

ちなみに一般的な大きさの鍵であれば2本収納することができます。

GANZO本店限定ミニマムウォレットに鍵を入れた写真

 

≪特徴④≫

◇ポケットに入れていることを忘れてしまうほどのサイズ感

既製品のCORDOVAN (コードバン) 小銭入れ付き二つ折り財布と比べると一目瞭然。

コードバン二つ折り財布のサイズは 横 11.3㎝  × 縦 9.2㎝

一方で、ミニマムウォレットのサイズは 横 8.5㎝ × 縦 9㎝

GANZO本店限定ミニマムウォレットとコードバン二つ折り財布との比較写真

そしてなんといっても注目すべきはこの薄さ!

コードバン二つ折り財布のサイズは厚さ 3.2㎝

ミニマムウォレットは驚きの厚さ 1㎝ (ホック部分を含めると約1.5㎝)

ポケットに入れた際、ジャケットやパンツのシルエットを崩さずに持ち運ぶことができます。

GANZO本店限定ミニマムウォレットとコードバン二つ折り財布との比較写真(厚み)

 

 

このようにマルチな使い方ができるミニマムウォレットですが、

コレって何の革を使ってるの、、、?と気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

 

実は今回、既製品やパターンオーダーでも取り扱っていない、全く新しい革を使用しています。

そう、前回のブログVol.3 【まだ見ぬ革を探す旅】で見つけたアノ革です!

 

 

それは、、、1970年代後半に創業し、イタリア トスカーナの伝統的技法であるバケッタ製法の名門タンナー『コンチェリア800(オットチェント)社』のタンニンレザー(牛革)を使用しています。

 

本国イタリアでも「ピット鞣し」を行う数少ないタンナーの一つであり、

「ドラム鞣し」に比べ時間はかなりかかりますが、その分皮への負担が少なく、

より自然な風合へと仕上がります。

 

ちなみにバケッタ製法とは、8世紀に確立され、植物性タンニンで時間をかけて鞣した後、牛骨などを沸騰させて作る「牛脚油」をゆっくり加脂していく方法のことを指します。

通常は乳化させた状態で革に脂を入れていきますが、バケッタ製法は加脂の際に水を使わないため、

非常に時間と手間のかかる作業です、、、。

 

その中でもコンチェリア800ではさらに独自の「魚油」をブレンドしており、

これにより重厚感のある色艶と、使い込む程に手に吸い付くような肌触りを実現しています。

タンニンレザー(牛革)の写真

また、ショルダー(肩の部位)を使用しているため、

「トラ」と言われる革の伸び縮みによってできた筋状の縞模様や、

「血筋」と言われる血管の痕など、天然皮革ならではの表情を存分に愉しむことができます。

特にショルダーは筋肉質な部位のため、適度なハリやコシがあるのも特徴です。

5色のタンニンレザー(牛革)の写真

 

このように染料芯通し染めによる透明感のある表情を愉しんでいただくため、

今回カラー展開を「5色」ご用意しました!

 

①ブラック

ブラックのタンニンレザー(牛革)の写真

 

②ネイビー

ネイビーのタンニンレザー(牛革)の写真

 

③ブラウン ※サンプルのミニマムウォレットと同じ色(若干エイジングして色が濃くなってます)

ブラウンのタンニンレザー(牛革)の写真

 

④ワイン

ワインのタンニンレザー(牛革)の写真

 

⑤グリーン

グリーンのタンニンレザー(牛革)の写真

 

上記5色の中からお好きな色味をお選びいただけます!

薬品などを使用せず、環境にも配慮したこの革は、サンプルのブラウンのように、

使えば使う程どんどん深みのある色合いに変化していくのが特徴です。

 

 

【販売の流れ】

商品の注文を頂いてから当店の職人が製作する『受注生産』となります。

そのため、商品のお渡しにおおよそ2ヶ月程度頂きます。

(※注文状況により納期が前後することもありますのでご了承ください。)

 

そして気になる受注開始日ですが、9月20日(日) 11:00~ スタートです!

※事前予約等は承っておりませんので、何卒ご理解賜りますようお願い致します。

 

【商品詳細】

≪ミニマムウォレット≫

【素 材】コンチェリア800 ブルガノ(牛革)

【カラー】ブラック、ネイビー、ブラウン、ワイン、グリーン

【仕 様】札入れ×1、小銭入れ×1、カードポケット×1

【サイズ】横:約8.5㎝、縦:約9㎝、厚さ:約1㎝(ホック部分を含めると約1.5㎝)

【価 格】¥68,000円+税

【納 期】約2ヶ月 約3ヵ月 約4ヶ月

0※受注件数により納期が延びる可能性もございます。予めご了承ください。

【受注開始日】2020年 9月20日 11:00~

 

※当商品はGANZO本店の限定商品となっております。

百貨店・オンラインストア・六本木店・大阪店では販売しておりません。

 

ミニマムウォレットについて気になる事が御座いましたらお気軽にGANZO本店までお問い合わせ下さい。

 

次回のブログではミニマムウォレットの最大の特徴と、詳しい注文方法について書かせて頂きます!

ぜひお楽しみに。今後ともよろしくお願いいたします。

 

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