BLOG

雨に濡れて

  • Post
  • Roppongi

乾燥の季節も終わりを迎え、雨が多くなってきました。

個人的には雨が本当に嫌いです。

雨は革製品にとっても天敵ですね。

お客様からのご相談で「バッグを雨に濡らすとまずい?」とよく聞かれます。

もちろん良い事はないです。

ただ過剰に心配する必要もないと私は思っています。

新品状態や革が乾いてしまっている状態ではシミや水ぶくれになってしまう可能性が高いのですが

しばらく使用してなじませた革は水にもある程度の耐性をみせてくれます。

 

 

 

 

ということで今回は思い切って実験してみました!

こちらのGD丸胴ブリーフケース

こちらスタッフ佐々木の私物です。

私自身の私物ではないので非常に気楽です。

 

思い切っていってみましょう!

はい、少し勢いが弱いですね。

臆したのでしょうか。

あれ?凄く弾いてる・・・ノーダメージ?

数年間手入れをしながら使用している為、もはや水分が浸透する余地も無いようです。

GDシリーズはGANZOのバッグの中でも特に水には強いですね。

 

次は私の私物のGUDトートバッグで試してみましょう。

GUDはGDに比べると水染み等は出来やすい革です。

ただ私は割り切って雨の日もまったく気にせず使用しているので濡れる事に対する抵抗はありません。

勢いよくいってみましょう!

 

いい写真が撮れました。

一瞬やりすぎたと後悔しました。

弾いているのか、吸っているのか。

 

 

しかし乾拭きすると

ノーダメージですね。

ちなみに濡らした後で数分間放置しています。

最後にクリームを入れて手入れしたのは二か月前ほどです。

水なんてやっぱり気にするだけ損ですね。

ある程度油分が革に浸透している状態であれば重症は免れます。

 

 

綺麗に使いたい方はもちろん濡らさないのが一番です。

しかしあくまで日常で使う道具なのでどこかで割り切って傷やシワ、水染みも革の味として受け入れて

気楽に使うことを個人的にはおすすめします。

雨など気にせず使っちゃいましょう!!

革は使えば必ず馴染むのですから。

 

本ブログで使用した商品

GD丸胴ブリーフケース

GUDトートバッグ

 

※色によっては水染みが目立ちやすいものもあります。

本ブログで使用しているバッグは複数年使用しているものです。

使用状態によっては同様の商品でも水染み、水ぶくれができる場合がございます。

 

 

水に濡れて染みになった状態でのアフターケアのご紹介もしたかったのですが

予想外に染みにならなかったのでそちらはまた改めてご紹介させて頂きます。

 

 

GANZO六本木ではバッグのメンテナンスも行っております。

バッグは面積が大きくお手入れが大変ですのでお近くにお立ち寄りの際は是非ご相談ください。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

 

GANZO六本木 横山

 

 

 

 

GANZO六本木店

〒106-6104
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー 4F(WEST WALK 4F)

TEL:03-3408-1703

11:00 〜 21:00

 

GANZO本店

東京都渋谷区神宮前5-2-7

TEL 03-5774-6830

11:00 〜 20:00

 

GANZO大阪

大阪府大阪市中央区南船場4-13-14

TEL 06-6120-9977

11:00 〜 20:00

 

 

to TOP