革財布の種類と替え時のポイント

革財布の種類と替え時のポイント




革財布の種類



お財布は毎日のように使うため、多くの人の目にも触れることが多いです。色もかたちも多種多様、安価なものから高価なものまで種類もたくさんありますが、自分にとって特別な思い入れがあるものを持っている方も少なくありません。毎日手放せないものだからこそ、人それぞれのこだわりも強くなるものです。今回は特に社会人の男性の多くが使う、革のお財布の種類について説明します。一般的によく見られる牛革はたくさんの種類がありますが、きめ細かくツヤも出やすく扱いやすいタイプが多いです。生産量も多いため、他の革に比べてリーズナブルという特長もあります。

コードバンはとても強度の高い、硬めの革です。馬から取れるコードバンは、生産量も少ない貴重なものです。コードバンの質感ですがキメがとても細かく、手になじむなめらかでしっとりとした質感です。使えば使うほどつややかになっていくため、革のダイヤモンドとも称されています。黒やダークブラウンといった色あいのものなら高級感も十分に表現できるタイプです。

ブライドルレザーは、イギリスが発祥地の牛革で、表面に塗りつけたワックスが特長です。牛革に何度もワックスを塗りこんでいきます。ワックスを擦り込むことで浮かびあがる白い粉をブルームと言います。こちらも使用していくうちに徐々にブルームが取れてきて、使えば使うほど美しい光沢がでてきます。独特の味わいがでてくるので、長く使う人が多い財布です。特に耐久性に優れています。使っているうちにブルームが表面にあらわれ少し白っぽく見えます。それをさらに使っていくと美しさが引き立ってきます。

スモールクロコは、ワニ革の最高級品です。鱗の配列が他のワニより細かいため、表面がなめらかで美しく、長く楽しむことができます。手で触れる部分の色合いが少しずつ変化していくので、財布の表面の色合いが変化してきます。一人ひとりの使い方によって、何年か後には大きな変化が出てくるタイプです。他にも色々な種類がありますので、どの革が自分にぴったりなじむのか、比較してみるといいでしょう。



革のお手入れ



革は使えば使うほど、ツヤが出てきて手になじんでくるきます。実際、革製品は使いこんでいくこと、そして定期的なケアによって美しく長く使うことができます。そこで、大切に使いながら、簡単にできるお手入れ方法を紹介します。

まずは表面の汚れなどを取り除きます。柔らかい布で一回ふいて、ブラッシングなどで汚れを取っていきます。つぎに、革に合ったワックスなどを使って全体をきれいにふきます。ワックスをゆっくりと延ばすようにしていきます。ワックスは付け過ぎないほうがツヤが出やすく長持ちします。あとは少し放置し、なじませてから仕上げにもう一度から拭きをします。

クロコの革はワックスなどを使わないほうがツヤが出てきます。まずは柔らかい布で拭くくらいで様子をみましょう。クロコの革は水に弱いため、雨などで濡れてしまってもすぐ布でふき取れば、いつまでもキレイに使うことができます。



財布の替え時とは?



大切に使ってきたお財布も、いつかは買い替える時がくるものです。買い替えるポイントはどのようなものでしょうか。人によって色々ですが、革の表面の色が本来のものから変わったり色落ちしてきたら、買い替え時であることが多いです。革製品は長く使うとなじんできますが、ツヤがなくなってきたり色あせしてきたり、革特有のひび割れが目立ってくると、寿命が近づいている時期である可能性が高いです。

革自体に色あせがなくても、財布についている金具やファスナーなどが壊れたりあせてきたりすると、見た目も悪くなり財布としての機能も落ちてくるため、これも買い替えポイントといえるでしょう。革の表面はキレイでも、四隅が傷ついて色が剥げてくるということもあります。角だけ色あせているのも見た目が悪くなってしまいます。見た目がくたびれてきて、買い替えたいと思ったときに新たに探すのが一番いいでしょう。

買い替える時には、今回チェックした革製品の中からどんな革がピッタリくるのか試してみるといいです。革製品も硬いものや柔らかいもの、色合いも自然に近いものから染料で染めているものまでさまざまな種類があります。自分にとって使いやすいものを選ぶのが一番です。革製品は写真で見るのと、実際に手に持ったときと感触が異なるものが多いので、実際に手に取って確認することが大切です。

また今までは安価なものを定期的に購入してきた、という方もいるでしょう。安価なものなら気分を変えたくなったらすぐに買い替えることができる、という利便性があります。しかし、革製品には安価なものでは表現できない独特の風合いがでてきます。何年も使うことで自分だけの風合いになり世界で一つだけと感じることができる自分の財布になってくれるのです。今まで持ったことのない人も、革製品を愛用している人もぜひ今の自分のお財布をチェックしてみましょう。

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