メンズベルトの種類やおしゃれな着こなし方とは

メンズベルトの種類やおしゃれな着こなし方とは


皮革素材の種類



皮革素材のおしゃれなアイテムといえば、財布やバッグと並んでベルトが挙げられます。個人の好みによって選ぶ財布などとは違って、特にメンズには必須アイテムとなるので、数本は持っているという方も多いでしょう。使用されている素材やバックルによってさまざまな種類があり、コーディネートに合わせて選ぶのも楽しいものです。

使用されている素材は、皮革とそれ以外のものに大きく分けられます。定番として人気があるものはやはり皮革素材です。牛革がメインとなりますが、牛革一つをとっても、牛の性別や年齢によって特徴が異なるため、風合いや色などが微妙に違ってきます。一般的には、生後半年以内に去勢されて2年以上経過した雄牛からとれる「ステアハイド」と呼ばれる革が多く使用されています。皮革素材の製品は、手入れに手間がかかることがありますが、牛革は比較的手入れが容易にできるため、初めての一本として購入するのにもおすすめです。

成牛からとれるステアハイドのほか、子牛からとれる「カーフスキン」、牝牛からとれる「カウハイド」などがあり、加工法がそれぞれ異なるため、質感や手入れの方法も異なります。牛革のなかには、高級品として扱われるものもあり、その一つであるハラコは、牝牛の胎内にいる胎児の皮を素材として使用していて、滑らかな肌触りが特徴となっているものです。「ブッテーロ」は、多種多様な皮素材のなかでも美しくエイジングをすると評判の牛革です。イタリアのタンナーが制作しているもので、成牛の肩部分の皮を伝統的な手法でなめして仕上げられています。染色にも花や樹皮などの天然染料が使用されており、革本来の風合いが美しく保たれています。最高級品として、いつかは手にしたい逸品です。



バックルがおしゃれを演出



メンズベルトをおしゃれに演出するものとして、牛革などの素材とともにバックルがあります。バックルとは留金のことで、腕統計やバッグを装飾するのにも使用されています。形だけでなく金属や木、貝や合成樹脂など、素材の種類も豊富です。形としては、ピン、バックル、トップ、リングなどのタイプがあり、最もポピュラーなのがピンタイプのバックルでしょう。オーソドックスなタイプなので、カジュアルからフォーマルまで1本持っているだけでさまざまな服装に合わせることができます。ビジネススーツでもこのスタイルが一般的と言えるでしょう。

このピンタイプのバックルにもピンバックルとダブルピンバックルの2つがあります。ピンバックルは、最も一般的なもので、尾錠留めとも呼ばれています。細長い留金を穴に通して固定するタイプで、シンプルで飽きのこないデザインであることから、長く使うことができます。

ダブルピンバックルは、針と通す穴が2つになっているもので、耐久性や固定力に優れているため、作業着など強度を求められるシーンでよく使われています。

単にバックルタイプと呼ばれるものは、穴がなくバックルで挟みこんで固定するタイプのものです。あらかじめ穴が開けられていないので、好みの場所で固定することができるため楽に使用することができます。トップタイプは、バックルの裏側に突起した部分があり、突起を穴やバックルの受け手側に差し込むことで固定できるようになっているものです。個性を主張できるさまざまなデザイン加工が可能となるため、ブランド物の商品によく使用されています。

リングタイプは、リングやリボンに使われるバックルで、2つのリングに通すことで固定できるようになっているものです。布やソフトな皮を素材としたものに使用されることが多く、カジュアルな雰囲気が演出されるものとなります。



着こなしに差がつく選び方



メンズベルトは男性のおしゃれに必須のアイテムとしてさまざまな種類がありますが、いいものをつけているとリーズナブルな価格で手に入れたパンツもそれなりに見えてしまうから不思議です。色や素材をある程度揃えておくことで、一本のパンツでもカジュアル、ビジネス兼用として着用することも可能となります。要はコーディネート次第ということになるので、おしゃれのセンスが問われます。

例えば、春や夏におすすめなのは、涼しげなメッシュ系です。カジュアルなイメージがありますが、太めのメッシュ系であればスラックスなどにもピッタリです。大人の男性を意識するのであれば、ゴムメッシュよりもレザーメッシュがいいでしょう。デニムやジーンズで思い切りカジュアルに装いたいのなら、メッシュ系のほか細めのレザー系もおすすめです。ジーンズはよくそのままで履いてしまうことがありますが、だらしなく見えてしまうので、必須アイテムとしてつけるようにするといいでしょう。

オフのときや仕事の延長の飲み会などのときによくチノパンを履くことがあります。ベージュのチノパンには、細いものを使用すると女性っぽくなるため、ビンテージ風でブラウンレザー系のやや太めのものをつけるとおしゃれ度が増します。ビジネスでも履く機会の多いグレーのパンツには、ブラック系が定番で、それ以外はNGだと思い込んでいる方も多いようです。意外かもしれませんが、ダークブラウンなどもしっくりと合います。無難にブラック系でまとめたいのならば、バックルの色に気を遣ってみましょう。グレーのパンツなのでシルバー系のバックルの方がしっくりとなじみます。

このように、おしゃれはパンツの数ではなくベルトの数ともいえるので、お気に入りのものをネットで探してみてはいかがでしょうか。

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